Sunday, October 17, 2010

『アメリカのマインドコントロール・テクノロジーの進化 』

 
 (単行本) 小出 エリーナ () 単行本: 151ページ
 出版社: 東京図書出版会 (2003/10)
ISBN-10: 443403507X
ISBN-13: 978-4434035074 発売日: 2003/10
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(機器による危害は)・・・転倒、どもり、気分の変化、
車酔い、食べ物の味の変化、胸焼け、食欲の減退や増進、
免疫力の低下などであり、暗殺用としては心臓発作による即死や
悪性腫瘍やガン、肝臓や腎臓の疾患、脳卒中による短期間での
死亡を起こすことができる
p.78

  マインドマシンはクラシファイド扱いであり、公式では
存在しないという建前になっているため、大部分の国民に
とっては未知のものである。遠隔攻撃であるため、
ターゲット自身でさえ攻撃者の姿も装置も見ることはないと
言っても過言ではない。
被害者の証言がマインド・マシンの性能を知り、装置を
推測する唯一の手立てである。被害者が伝える典型的な症状、
つまりマシンのファンクションを記載するが、以下は
すべて70~90年代のマインドコントロール被害者の
実体験の報告から得たものである。
  ターゲットを苦しめる虐待用として、次のような症状が
起こされる。
   筋肉の痛みやヒキツリ、殴打やつねられたような感覚。
刃物やカミソリで切られたような感覚や、針やねじで突き
刺されたような痛覚。筋肉や内臓の痙攣。体のあちこちの
大小の火傷。長期間の睡眠妨害(不眠や催眠)。・・・・・

(資料映像:Monarch Project Torturing US Citizens Feds Radiating Americans) 
・・・全身に電気が走ったような感覚。重度の頭痛や
激しい下痢、腹痛。吐き気や嘔吐。疲労感や立ち上がること
もできない全身のエネルギーの消失感。毒蛇に噛まれたような
麻痺や死後硬直のような感覚。突然の失神、意識不明。
一時的または長期の記憶喪失やぼけ状態。足の裏など
手の届き難い箇所や瞼などの激烈なかゆみ。
性器の激痛と人工興奮。細かい作業をしている時の
手などのふるえ。白内障などの目の障害や失明。
心臓の激しい動悸や不整脈。呼吸困難。
急な寒気や発熱。難聴や聴覚の異常
(P.P.78-79)

   ターゲットを発狂させ、社会的に葬ることを目的と
した場合、手軽なのが「ボイス」攻撃である。ターゲットの
脳に向け「お話し」や音楽や雑音を送付する。時には高音の
金属音などが選ばれる(「とおりゃんせ、とおりゃんせ」の
音楽を四六時中数日間聞かされた被害者がいた)。
攻撃側はターゲットの思考、記憶、夢などのリーディングが
できるので、本人の秘密や思い出を告げる。また人前で
ターゲットをリアクションさせる内容を送り、怒りや恐怖、
「ボイス」への返事などの反応をさせる(周囲の人に
「ちょっと頭がおかしい」と思わせる)。
視野に奇妙な映像やグロテスクな内容の夢を送付する。
時にはボイス、ビジュアル、激痛等複数の攻撃を併用する。
(P.79)


   無知な一般人には、神様や守護霊などのふりをした
「美しいボイス」を送って信じさせ、奇行や犯罪を犯させる。
自制できない激しい怒り、いらいら感、パニック状態を
生じさせ、喧嘩や騒ぎを起こさせる。逆に長く気分を
落ち込ませ鬱状態を創る。夜間やひとりでいる時に、
幽霊などのビジョンと共に、強度の恐怖、孤独感、
不安感を起こす。
   ターゲットを孤立させるためには、人と対面している
時に奇妙な表情や動作をさせる。顔面や筋肉を動かし、
声の調子を変え、どもらせたり、歯をガチガチ鳴らさせる。
相手の人に変なビジュアル映像、悪臭の臭覚、
あるいは不信感、軽蔑、嫌悪、憎悪の感情を与える。

    ターゲットが有名人で暗殺などができない時、しばしば
この方法が取られる。イギリスのふたりの元王妃も、孤立化を
狙ってこの種の攻撃を受けたと言われる。時にはマスコミも
同調し、被害者をおかしく報道し、人望や世評を落とす。
  また他者がいる場所での失禁や脱糞。膀胱への攻撃は
極めて一般的で、女性の被害が多く、それにより脱水症状や
膀胱の病気が併発する。
  ターゲットが女性の場合に効果があるのが、
性的な内容のボイスや映像を送り、周囲の
人々にもそのような態度を取らせることである。
またターゲットの心の傷を深くするために、
家族を苦痛攻撃する。ペットを殺害する。
配偶者へ心理攻撃し、離婚や一家離散をさせる。
(p.p.79-80)

  またターゲットの心にショックや恐怖感を与える方法として、
電磁気兵器の性質を利用し、機械類への攻撃を行い、家電や車の
故障を起こす。家やオフィスの電灯や家電のスイッチを入れたり
切ったりする。チャンネルや周波数を変える。ラジオ受信に雑音を
入れたり、ビデオを消したりテレビの映りを悪くする
(画面をひどい雨降り状態にする)。
シャワーの湯やエアコンの温度を急激に変える。コンピューターの
ファイルを消したり、ファンクションをでたらめにしたり、
作動不能にする。電灯バルブやテレビを爆発させる。
ATMマシンを操作する。道路の街頭を点滅させる。交通信号を
操作する。花壇や庭木、室内プラントを枯らす(照射副作用で
起きる場合も多い)。一軒の家あるいは一部屋だけの
人工地震を起こす。
 
    暗殺用としては、要人向けにはやはり心臓病や脳溢血、
各種の癌や腫瘍などが人気がある。少し時間をかけた
白血病や肝臓、腎臓などの不全もしばしば行われる。
自然死のようで周囲から怪しまれることが少ないからである
(成人病は自覚症状があるはずであり、普段健康な人が急死する
ケースは疑ってみるべきである。脳溢血も脳内の小さな
血管のつまりや切れから始まり、発病前に頭痛や健忘など
がある。そのため昏倒して短期間で急死した、
ある日本の総理大臣のケースは不自然で、暗殺が疑われる)。


  市民殺害としては、運転中の人工睡眠の発生による
交通事故がダントツである。高速道路走行中の1、2秒間の
ウトウトでも大事故に繋がる。被害者間では
「眠い眠いビーム」と呼ばれ怖がられている。
少し手の込んだ事故演出法として、運転中のターゲットの
脳に、人が飛び出したような映像や曲がり角に
さしかかった時に直線道路の映像を送る。
映像もとは写真でも絵でもよいが、夜間走行中が
効果があるという。また運転中に筋肉硬直を起こし、
急にアクセルを踏ませる。
   
  さて装置であるが、生命操作マシンとして、被害者から
報告された最小のものは、万年筆型の照射発生器である。
近距離一人用で、手に持ち近くからターゲットに向けて
攻撃する。次がノートブック・パソコン型のもので、
アタッシュケースやバッグの中に入れて持ち運びができる。
飛行機の中で隣に座った者から攻撃されたケース。
公園で少し離れたベンチに座った者から思考リーディング
されたケースなどが報告される。
(p.p.81-82)

  次が家庭用で、電子レンジや大型ステレオ(80年代頃に
流行った型)のように偽装したものや、ピアノの中などに
仕込んだもので、アパートの上下階の部屋や隣家から
照射をする。さらに最も一般的なのが、ライトバンや
小型トラックなどの車の後部に搭載する型のものである。
冷凍車や救急車、運送会社やクリーニング屋の配達用バンなどに
偽装し、被害者の家やオフィス近くに駐車したり、
追跡しながら攻撃する。車体の屋根に細長いパイプ状の
攻撃アンテナを装着したものが多い。イギリスでは警察が
この手の小型バンを走らせ、市内にたむろするホームレスを
追い散らすという。タイプは攻撃TPOに応じて様々であるが、
時代と共にパワーアップしパターンが複雑になっている。
(p.82)


  さらに90年代になると、システム化されたものとして、
中央ステーションと市内各地域に設置した装置、アンテナ、
小型レーダーを連結したサーベイランス・システムが
生まれる。高速道路の路肩や交差点の信号、街灯等に
発信機を架設し、ターゲットが通りかかった際に
遠隔操作で照射発生と脳波収集を行う。
またショッピングセンターや病院などの公共施設の
防犯カメラも追跡に利用する。
中央ステーションは大抵管理職クラスと平オペレーターが
数名交代で詰め24時間体制を取る。必要に応じて、
マシン搭載の車を走らせ、また外国のステーションや
オペレーターと連絡を取り合う。各大都市に
設立したサーベイランス・システムが互いに連携し、
一度に多数の調査、追跡、攻撃が可能になると、VIPでも
犯罪者でもない普通の住民にとっても他人事ではなくなる。
洗いざらい調査されたあげく、テストや攻撃を受ける被害が
一般市民の中から多発する。
(P.P.82 - 83)

  サーベイランス・システムのような組織的な構造を取るには、
警察やその他の公共団体の協力や関与がなくては不可能である。
国家予算で高価なマインド・マシンを投入して活動を行うために、
犯罪、テロ、スパイ活動の捜査や防止などが大義名分に
謳われるが、しかし結論から言えば、マインド・マシンの
標的は犯罪者よりも無辜の一般人に向けられること
のほうが多い。
(p.83)
    80年前後から一般市民の被害が続出。なぜ自分の心身が
痛み病むのか、まったく判らないし周囲の理解も得られない。
多くはひとりで地獄の苦しみの中に生きることになる。
感付いたとしても警察も米議会も無視。医者は全員間違いなく
分裂病やパラノイアと診断。医師も実験施行側とぐるであった
ケースさえある(マキニー女史の例)。

 
     オペレーターは思考を読み、いかなる人の内部の秘密をも
知ることができる。また不可視照射波を用いて人々に知れずに
傷つけることができる・・・・やりたい放題である。
このような彼らが自分たちは“法を超えた存在”であると
自惚れるようになるのは時間の問題である。
 (p.89)

  オペレーターは誰であっても許可なく何度でもマシンを
使用し傷つけることができる。最も恐ろしいことは
オペレーターがマシンを使うのは本人の気分次第であること。
(p.90)

  マインド・マシンという万能の秘密兵器と「我々は奴隷の
ご主人様である」という連帯感で結びついた「国境のない組織」
である・・・・彼らの性格は極めて粘着気質である。
 (p.92)

  通常兵器による戦闘では生身の人間が叫び血を流す
・・・・それゆえに戦士は戦いの意味の重さに気づき
生命や社会に対し一歩下がった厳粛な思いに捕われる。
しかしノン・リーサル兵器によるInformation Warfare
おいては・・・ゲームを楽しむようにプログラムを走らせる
彼らにはターゲットの被る痛みは伝わってこない。
 (p.98)

  日本においてはソ連崩壊後、左翼団体がロシアから
大量のスカラー兵器を購入し保守系の有名人や要人の攻撃を
行ったのが始まり。
(p.9)

  カウチポテトやビデオゲームに熱中し、食事や性など
自分の身にかかわることばかりしか念頭になくなったら、
すでに脳細胞をやられていると考えたほうが良い・・赤信号。
  ・・・・ 大量殺戮兵器を持った独裁者の危険性や憂うべき
人類の未来にまで頭が回らないのは当然。・・・目の前の
楽しいことのみに心が集中してしまう。いきおい雰囲気や
本能的なことに流される。

(P.123)

  アパートに20歳くらいの女の子(白人)が住んでいた。
エレベータ内で会えば「Hi」と挨拶してくれていた。ある日から
A(マインドコントロールの被害者)の頭の中のボイスは
彼女のあとを追うように命じた。学校にも行かなくなり
何週間もの間、彼女の住む2階の廊下をうろつき回る。
Bはガレージから彼女のVWが出ると、すぐ後から
Aの青いホンダがくっつくようについて行くのを何回も見た。
ストーカーそのものである。
 (p.9)


(下記は他ブログにも載せられた同書の抜粋を転記したものです)

初期の頃、脳インプラント装置の大きさは1cm程だった。
素材もプラスチック更にシリコンが使用されていた。
インプラントは急速にダウンサイズされ、生米1粒のサイズになる。
装着法も手術ではなく手軽な注射器や針によるものに代わる。
サブジェクトへの送返信の情報処理にはコンピュータが利用されることになり正確で多岐にわたる情報が可能になる。
今日では米粒サイズのインプラントさえも過去の旧式テクノロジーとなりシリコンに代わってガリウム砒素が使用され神経線維の中に埋め込むことが可能なほど小さい。わずか5マイクロミリメートルのマイクロチップが生まれた。
そのためレントゲンで検出できるインプラント被害者は新たに現れない。
ナノテクノロジーによる新テクインプラントが登場しインプラントは我々の視野から消えてしまった。
なくなったのではなく、見えなくなったのである。
現在では被害者の体内インプラントの検出と摘出はほとんど不可能である。
この時期に医療分野で発達したEEG(脳波)の役割も大きい。
思考や生体の働きあるいは視覚や聴覚によって認められる外界からの情報は全て脳内で一定の神経学的なポテンシャル、脳波を生む。
あらゆる脳の活動は脳波を生じる。
このポテンシャル(脳波)の電磁場はコード化することができ、電磁気的な刺激により変更を生じさせることができる。
重要なことは脳波を収集し、思考や夢を読み取ることができることである。
ポテンシャル(脳波)を解読する実験は最初スウェーデンやオーストリアでインプラントを施された囚人を実験台にして行われたが脳の情報の遠隔モニターは可能であることが実証された。
リサーチにはあらゆる最新テクが加えられたが効力を知るには何も知らされていない人間のの実験台を必要とした。
多くが無辜(罪のない)の一般人で断りもなくモルモットとして無料で使われた。
電極や各種のインプラントによるテクノロジーは個々のターゲットにインプラントを与える装着作業を必要とする。
そこでマインドコントロールの新しい方法としてこれらの装置を持たせる必要のない技術が模索された。
より合理的で効果的な手段として電磁波を直接ターゲットに照射するという方法が取り上げられた。
このエネルギー直射による方法はマインドコントロール・テクノロジーの中で最も進化し、最も恐れられ、そして現在、世界中で最も使用されているテクノロジーである。
電磁波の中の、ある特定のものをビームし、人の心理や行動を操作しようというものであるが電磁波の種類の多さや特質から極めて広範な効果が得られることが判った。
電磁波マインドコントロールテクノロジーが包含する効果には「マインドリーディング(読心)」「思考転送」「身体機能操作」「健康や死亡操作」などがある。
電磁波による「脳波」の利用が大々的に開始されるようになる。
思考をしたり言語を話すと脳に「脳波」の発生が起こるがこれを解読することによってどのような言語が話され、思考されたかが判明する。
脳に遠隔から電磁波を照射し、「脳波」をキャッチし、解読することにより、思考のリーディングが可能となる。
逆に同じ「脳波」をターゲットに転送することにより言語や思考を人工的に起こすことができる。
身体を動かす、感情が起きる、夢を見る、視覚や臭覚などの五感が感応する、などの脳活動が行われる時も同様に「脳波」である電磁気エミッション(放出)が起きる。
これを解読することにより何を行ったか、何を感じ、体験したかが判明する。
この「脳波」をターゲットに与えることによって同じ経験を再体験させることもできる。
ターゲットが何をしているか、また視野に何があるかがリアルタイムで判明し、逆に他人の経験を与えることもできるのである。

6 comments:

n said...

  あのナチスのユダヤ人大虐殺も連合軍がドイツへ侵入し
収容所を実際に接収して初めて、集団発狂したドイツ人らによる世にも恐ろしい残虐行為が事実だったとわかった(つまり大戦末期まで関係者以外はまさかそんなことまでやるわけないだろうと誰もが思っていた)。

現代のマインドコントロール犯罪とその隠蔽のための集団ストーキング犯罪もすでにメディアによる公表も行なわれはじめたので、やがては人道に対する大犯罪として白日のもとにさらされるわけですが、そのとき例えば小出エリーナ著
『アメリカのマインド・コントロール・テクノロジーの進化』もまた『アンネの日記』のように伝説的な本として読み継がれていくことでしょう

  これから報いを受け死後は地獄でのたうちまわることになるであろうすべての犯罪加担者に憐れみを、そして危害に遭われ亡くなった犠牲者のご冥福をさらに現在、被害に遭われているみなさんの無事と健康を心よりお祈り申し上げます(n)

n said...

2007年の1月にカナダのグローバル・リサーチとワシントンポストで私達が受けている被害に
ついての報道がありました・・・この両社の報道によって、これまでトンデモ本と
言われていた本が真実味を帯びてきています。
・マインドコントロールの拡張 浜田至宇著 第三書館
・アメリカのマインドコントロール・テクノロジーの進化 小出エリーナ著 東京図書出版会
http://mongar.biroudo.jp/victims/victims.html

n said...

AMAZONレビュー
『アメリカのマインドコントロールテクノロジーの進化』

旧ソ連及びアメリカ合衆国で開発された悪魔のマシン・マインドマシンが
その周辺国を汚染し始めている。公には存在しないとされているため、
大部分の国民には未知のものとなっているこのマインドマシンによって、
我が国においても多くの犠牲者が出ている。この事実をマスコミは報道しようとしない。
このことは、北朝鮮拉致事件における被害者家族の叫びを無視し、
長い間存在しないものとして放置してきたことと同様にマスコミの無責任体質を
うかがわせるものである。あわせて、開発国をはじめ周辺国においてもこの
マインドマシンを使った悪辣な犯罪行為を行っている集団が、未だ刑事訴追を
されていない現状をみると各国の国家権力が何らかの形で関与しているものと思われる。
事態は深刻である。

n said...

『犀の角たち』 佐々木 閑

  十七、十八世紀から第二次世界大戦までの長期にわたる
イギリス植民地政策は徹底した商売人気質を基盤としており、
儲かるからやる、儲からないからやめるという、きわめて
ドライな方針で一貫していた。
  インド支配を例にとっても、「支配の目的は儲けること」
という原則は見事に貫かれている。・・アヘンが儲かるのなら、
ケシの生えそうな所を全部ケシ畑にする。その徹底ぶりは
見事なもので・・その規模の大きさが植民地支配の欲望の
大きさを表している。
  その一方で、自分たちの宗教であるキリスト教を
被支配国に押しつけようなどとは考えない。・・無理強いは
無駄な出費につながるからである。
・・本国から支配地域へ送る人間に関しても、できるだけ
無駄が出ないよう合理的に、ごく上層の支配階級には
イギリス人を送り込むが、雑務は現地人の中から・・抜擢して
安い賃金で雇うのである。最も維持費のかかる軍隊にしても、
現地の勇猛な民族や部族を、まるごとおかかえにして
専属部隊として使う。このようなずる賢いやり方で、
イギリスは莫大な富を手に入れ、世界の最先端国家に
なっていったのである。
(p.168)

河合隼雄氏との対談本で中沢新一氏が
「『完全犯罪』をやらせたらアングロサクソンは天才的ですよね」
と同民族が紳士的なのはうわべだけで中身はいかに悪どく汚いかを揶揄して述べてましたが、マインドコントロール機器を使って大衆を洗脳するという、この歴史的犯罪も「そんなこと誰もやってない」「告発者は精神病だ」と、おおよそ人間が考えうるなかでこれ以上卑劣な嘘はないだろうという嘘を死ぬまで反省することなく吐き続けることでようやく持続可能な犯罪にすぎません。さて、ではなぜ彼らはそこまで卑劣なことしたいのかに答えるのは、もう2千5百年も前から人間の欲望を科学してきた仏教が得意とするところのようです。つまるところ、アングロサクソン民族の目指すところは所詮「カネの亡者」だったんですね。

n said...

アメリカと中国の経済の本質は「奴隷経済」であり、「働かずして儲けること」である。アメリカのスローガンは「自由・民主主義・人権」で、中国のそれは「社会主義と一党独裁」である。その裏側は「自身と根拠の無さ」であって、これらのスローガンをアイデンティティにするのは、自国の歴史に誇るべきものが無いからである。

高山正之との対談で、高山が「日本はアメリカや中国と違い、「奴隷を働かせて儲ける」という発想を1度も抱いたことがない。豊臣秀吉がバテレン追放令を出したのは、九州にいた外国人宣教師が日本人を奴隷にして売り払ったからである。このことを知った秀吉はコエリョという神父を呼びつけ、国外に売り払った日本人を連れ戻さなければバテレンを締め出す、と命じた」と話すと、日下は「山本七平も、日本は国家としての奴隷制度がなかった国である、と話している。逆に言えば、国家主導の奴隷制度は、中国とアメリカには明確にあったということだ」と応えている。

(Wikipedia:「日下公人」の項より)

Anonymous said...

拝啓、どなたかご存知でしたらご相談したいのですが。
上記載、マインドコントロールを現在掛けられているのですがどこに相談するのが一番良いでしょうか?以前、警察にも電話で相談したのですが、まともに聞いて頂けず。
警視庁などでそのような部署等ご存じでしたらご教示お願いいたします。
以上、敬具