Wednesday, February 16, 2011

マイクロ波信号の可聴効果

By Airborne Instruments Laboratory (AIL)
1956年10月


今から50年以上前の、科学者たちによる「マイクロ波信号は、直接的に耳に聞こえないが、人間の頭部で可聴効果が起こる」という発見。当時、専門家へ問い合わせたところ目新しい技術ではないと言われ、研究は放置されたという。
21世紀に入った今日、どれだけの人々がこの技術を知っているのだろうか。50年以上前に新しくはない技術と言われたものが、いまだに多くが知らずにいるという現実の意味とは…

以下 「An Observation on the Detection by the Ear of Microwave Signals 」より一部抜粋。


レーダーのアンテナのホーン(ラッパ状になった部分)の近くに立っている時、レーダーのレピティション値(反復値??)を聴くことができるということを発見した。その音は直接的な可聴的入力なしで頭の中で生み出されていると、簡単なテストによりこれが明らかになった。
私たちがこの話を他の研究所へ話した時、懐疑と指摘よりもむしろ私たちの精神的な健康状態を疑われるという反応だった。

私たちはこの発見に興奮するよりも、可聴的入力なしで聞こえるという新しい感覚を刺激する方法を見つけたことへのなぜだろうと思う方が強かった。もちろん歯の詰め物で放送局を聴くことができると主張されている昔からの話も私たちはよく知っている。しかし私たちはこのような根拠のない話は絶対に信じない。
私たちは聴覚的なことを扱う業界の職員に接触した。必要な書面は準備したが、新しい効果の可能性というこの詳細は、おそらく目新しいというものではないと、私たちに話された。

マイクロ波ラディエーションにより目に白内障を形成させるからだ。私たちは危険と推定されるパワーレベルを下回るところで、可聴的反応を獲得することができた。あまりこの危険性について知られていないが、私たちは事実だと考えるべきだ。私たちは究極的に慎重にならなければならないと感じた。

音が聞こえる現象が現れるのは、多くは高周波の要素、そしてとても根本的なことではないという注釈は興味深い。

Airborne Instruments Laboratory (1956)



下記アドレスより引用
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B3V8FIUj7brsOGU3YWVlYmUtOTY0MS00ZGMwLTkyNjUtNTdmMmQyOGY5N2Ix&hl=en&authkey=CJu5j4MB

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/microwave-signal.html

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