SF物語が現実になる、まさかと思われる話題や
科学技術を検証する番組That's Impossible「まさか!?」の第6話の第5部
テーマ:「マインドコントロール」
科学技術を検証する番組That's Impossible「まさか!?」の第6話の第5部
テーマ:「マインドコントロール」
脳波を送受信できる機械を使い、心で思うだけで
他人とコミュニケーションできる技術や
他人の思考を読むコンピューターなど、
マインドリーディングとマインドコントロール技術を見ていく。
他人とコミュニケーションできる技術や
他人の思考を読むコンピューターなど、
マインドリーディングとマインドコントロール技術を見ていく。
(ユーチューブ・ビデオ “That's Impossible” -- Mind Control 5/5)
【ナレーション大意】
『悪魔の世界管理システム「ハープ」』著者ニック・ベギーチ博士の説明:
『悪魔の世界管理システム「ハープ」』著者ニック・ベギーチ博士の説明:
「ハープ(HAARP)とは1980年代から主に米海軍と米空軍によって開発が始められた高周波活性オーロラ調査プログラムの略ですが、地上約30マイルの電離層に変異を起こさせるのが基本的な機能です。」
ハープは180基のアンテナ群から成り各基が七階建てビルの高さに相当する。アラスカ近辺の一隅に建てられており、このアンテナがE.L.F.波とも呼ばれる超低周波を放出し、その反射波が気象パターンの高度な研究に使われると言う。
しかしこの分野の研究者ベギーチだけでなくその他の科学者たちでさえ、ハープは敵対国への軍事目的に使用されていると睨んでいる。被害甚大な嵐やハリケーン、そして地震をも人工的に引き起こし損害を与える気象兵器としての役割を担っているというのだ。
ところがこのハープは集団マインドコントロールにも関っている。
ところがこのハープは集団マインドコントロールにも関っている。
ハープで電離層が通信システムに与える影響を調べているとアメリカ政府は言っているが、多くの人がそのような説明は信じていない。それは国民の目を誤魔化す単なる言い訳で、ハープの究極の目標は人びとの行動を変化させ、マインドコントロールを行なうものであると考えられている。
(ベギーチ博士)「ハープから放射された超低周波のE.L.F.波は電離層で反射し地表に返ってきます。その返ってきた1~20Hzの波動を、ちょうど同じ周波帯の人間の主要な脳波に共鳴させるというわけです。」
この「E.L.F.波は人間の行動に影響を与えうる」という主張を裏付ける科学的データも存在している。
1960~70年代にかけPuharich博士が行なった研究の結果はショッキングなものだった。6.6HzのE.L.F波は人を鬱にし、 7.83Hzでは心地よい気分にさせ変容状態(altered-state)にし、 10.80Hzでは暴れださせることができるという。
米軍の指揮幕僚たちは彼の研究成果を一笑に付した。しかし実は裏ではアメリカ政府がこのE.L.F.波を集団マインドコントロール・プロジェクトに使用し、それについて政府の最上層部も議論を重ねてきたのだった。
アレクサンダー元陸軍大佐もこのテクノロジーが国民に刃(やいば)を向ける危険性があることを認めている。ジョンソン大統領政権下の委員会でも地球物理学者マクドナルド氏の論文から、「標的となった地域の大量の人間に対し、長期にわたり脳の活動に重大な支障を人工的にきたす装置は開発可能である」という見解が取り上げられている。
さてハープはマクドナルド氏の予言を的中させたのだろうか?大規模な集団マインドコントロールの時代はもう到来しているのだろうか?ハープがマインドコントロールに使われていると確信している人びとが示唆していることは、その影響が単に一人、二人の個人にしか及ばない些細なものではないという点だ。もしそんな大規模なマインドコントロールが実施可能ということは、全人類を効率よくマインドコントロールすることも可能だということなのである。このテクノロジーは「より良い世界」を築くために使えるのだろうか?それは何が「より良い」ことなのかの定義に依るだろう。
人びとの行動が機械装置で統制される世の中を想像してみてほしい。人々が攻撃的にならないように制御すれば世界平和につながり、ユートピアのように聞こえるかもしれない。しかしそれは決して自然な姿ではない。そのようなシステムに服従することは人間をやめるということだ。どちらかといえば実験室で輪っかの中をグルグル回っているモルモットだ。
(アレクサンダー元大佐)「SFと現実の壁は消え去りました。テクノロジーそれ自体は善でも悪でもないのです。つまるところ、それを何に使うのかという人間側の思いが、テクノロジーを便利な道具にも凶器にもするのです」
将来、マインド・コントロール・テクノロジーの存在は確実なものとなるだろう。それが正しい人の手中に収まり厳しく管理されることを望むばかりである。
(シリーズ6-1~6-5 翻訳担当:n)
2 comments:
下記のヒストリーチャンネルの番組は45分まるごと「電磁凶器」を特集した回で、20分目あたりからハープ(HAARP)についても丁寧に解説しています
THE INVISIBLE MACHINE - ELECTROMAGNETIC WARFARE
http://video.google.ca/videoplay?docid=4515534125267138757#
このビデオでHAARPについて解説しているニック・ベギーチ博士は、『電子洗脳 あなたの脳も攻撃されている』の著者です。
同書は2011年7月に邦訳が出版され、当ブログでも、その抜粋を載せています。
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