Sunday, November 8, 2015

『マインドコントロールの拡張』 浜田至宇

Hamada, Y. (1995). Maindo kontorōru no kakuchō.

(一九八二年)アメリカ空軍が提出したバイオテクノロジーの報告書にもやはり電磁波兵器の可能性について書かれており、ELFが人に対する兵器として使える可能性があるとしていた。・・・「(この電磁波)システムは、さまざまな程度の生理学的な障害、知覚的な錯乱などを引き起こすことに使われる」ものdえ、この兵器体系は電磁波の性質から、「音が出ないので、対抗手段(カウンターメジャー)も困難」であろうと予測している。
(p.244)


神経生理学者であるマイケル・パーシンガー(Michael Persinger)・・の考えでは、人間の攻撃性をなくすには、吐き気をその人間に催させるのが最も効果的だとし、これを電磁波を使って・・実験が行われ、肯定的な結果が得られたという。(p.244)

カリフォルニア、ロサンゼルスのバイオメディカル研究所のロバート・ベックはELFのある特定の周波数が人間に特殊な影響を与えることを発見した。その周波数とは六・六七ヘルツ、六・六二ヘルツで、これに照射されたに人間には、混乱、不安、恐怖、不眠症などその心身に悪い影響が現れるという。

さらに別の周波数を[カリフォルニア州のテクニック研究所のエリザベス・ラウシャーは「マリファナ周波数」と呼び、それを照射することによってあらゆる人を楽しく笑わせることができると主張している。
(p.245)

 

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