Saturday, July 1, 2017

綱渕輝幸『超臨界: 暴発4秒前:ハイテク社会への警鐘』

Tsunabuchi, T. (2011). Chōrinkai: Bōhatsu yonbyōmae haiteku shakai eno keishō. Tōkyō: Kōgakusha.

第1章 原子力発電所の暴発で日本国が滅ぶ

『地震兵器』と原発

『地震兵器』、それが確信に変わったのは、HAARPが2000年からは権威ある防衛情報雑誌「ジェーン・ディフェンス・ウイークリー」に(従来兵器技術と質的に異なる新型)兵器」として分類されたからです。

*HAARP
 ...気象改変や地震励起だけでなく、人間の脳波に近似の極低周波で世界中の人々をマインドコントロールできる研究も含まれる。潜水艦とのELF(極低周波)通信や電磁パルス兵器(EMPW)によるミサイル防衛電磁壁やバンアレン帯の放射線の強度操作にも関係。


ロザリー・バーテル博士『HAARP計画の背景』(1996)
「自分たちがすでにもっている能力(気象兵器・HAARP・地震兵器)を棚に上げて、他者(ロシアなど)を批判するのは、軍の常套手段だ」


1997 アメリカ国防長官ウイリアム・S・コーエン講演録
「…特定作物を狙い撃ちにする(病原菌)技術や昆虫を開発する動きもある…電磁波で遠くから火山の噴火や地震を人為的に起こしたり、気候を変えたりする環境テロに手を染める者たちもいる…多くの優秀な頭脳が、他国を恐怖に陥れる方法を探している。これは現実に起こっている…」


原子炉は巨大な核爆弾

アメリカ国防情報センターのユージン・キャロル司令官は、原発の軍事的な意味として、「敵地に核爆弾を持っていく必要はない。敵の核施設を手に入れたら、そこにすでに巨大核爆弾があるではないか。そこを通常爆弾で攻撃すれば核爆弾に変わる」と発言したといいます。(p.88)

第5章 顕在化する『電磁波問題』


エシュロン(ECHERON)

「エシュロン」は、アメリカが中心となり、英語圏5ヶ国(アメリカ・英国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア)が秘密協定で運用しているもので、特定の企業や個人の情報収集および軍事情報収集のために約10万人以上もの数学・語学・電子工学・遺伝子工学などのプロと軍人が従事していると言われます。

...巨大パラボナ・アンテナ・ドームが、日本はもちろん、EUなど世界11ヶ国に設置されています。スーパーコンピューターを駆使し、1秒間に2百万回線以上もの通信内容を傍受できると言われています。
イラク戦争が終結した直後のアメリカ駐留軍が行った最大の優先作戦は、「エシュロン」アンテナ・ドーム基地の建設でした(イラク基地:12ヶ国目に当る。)


...日本は、自らが提供している基地の「エシュロン」設備(三沢基地など)と国会議事堂の真上数万㎞にあるスパイ衛星などによって常に監視されています。(p.143)

電磁波の人体への影響

私たちの肉体は、70%が水分で構成され、振動するエネルギー体です。子供の脳は、90%が水分で構成されていると言われています。
電子レンジが商品化された初期に多発したのは、漏れた電磁波で被爆した人が、自覚症状がないままに目の障害(白内障)や手の細胞壊死(一種の火傷)を引き起こした「事故」でした。単なる「温熱効果」だけでなく、被曝したのです。(p.173)


1996年、アメリカのユタ大学が公表した電磁波の脳への影響画像は、驚愕の事実でした。携帯電磁波は、「幼いこどもの脳ほどその貫通力が強い」のです。2000年に、イギリス政府が緊急勧告として「15歳未満の子供の携帯電話使用は危険」を出したとき、日本政府はまったく反応しませんでした。
(p.174)

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