Wednesday, February 16, 2011

マイクロ波ハラスメントとマインドコントロール実験

MICROWAVE HARASSMENT AND MIND-CONTROL EXPERIMENTATION
by, Julianne McKinney

元アメリカ陸軍インテリジェンス・オフィサーだった ジュリアン・マッキニー女史の作成した文書。
公文書からの引用と独自の分析・調査結果からなる。
以下は「 マイクロ波ハラスメントとマインドコントロール実験 」から一部引用。


この情報は1991年にワシントンを基盤にした団体であるUSグローバル・ストラテジー・カウンシル(USGSC、国際戦略評議会?)により発行された「白書」の中で見つけられたものだ。
その「白書」は、レーザー兵器、等方性放射体(ラディエター)、インフラサウンド、非核兵器電磁パルス発生装置、そして高出力マイクロ波発振機といったものが、海外と国内使用が見越されてていると記述されていた。

1. 私たちへ報告されたハラスメントの種類と実験のためのその技術は存在している。

2. ダイレクテッド-エナジー・ウェポンによる実験の継続は、生産のために設計されていると、多くのアメリカ市民が私たちへ伝えている。

3. アメリカ政府の出資するマイクロ波ラディエーションによる生体影響の調査は、発展し継続している。

4. アメリカ政府は、マインドコントロール実験とつながりがあるという過去の記録を持っている。さまざまな政府の機関は、彼らの行動において法の規制からの抜け道を持っている。

5. 議会と裁判所のとちらのでもない闇のインテリジェンスと兵器の調達プログラムを近くで確かめるという意志を表している。

6. アメリカ政府機関の多くは、市民への非臨床/非管理という状況下でのダイレクテッド-エナジー技術のテストへの関心をおそらく持っている。--国防省は非殺傷の範囲と段階のテスト、CIAはマインドコントロールの可能性、そしてNSAは技術的な精巧化。

Julianne McKinney (1992)


下記アドレスより引用
http://www.us-government-torture.com/History-of-abuse.html

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/julianne-supplement.html

アメリカ政府による実験命令の年表

年表作成者不明

20世紀にアメリカ政府が行っていたという実験命令の年表。作成者は不明なものの、以下の内容はアメリカの大手メディアで報道されているため、信ぴょう性は高いと思われる。
ほんの一部を以下に抜粋、全容は下記のページにてご覧ください。


アメリカ政府による実験命令の年表

1932年
タスキーギ(アラバマ東部の街)の梅毒の研究に着手。200人の黒人男性が梅毒と診断され、病気に関しては彼らに一切話されなかった。治療が否定され、その病気の進行と症状のために、人間がモルモットのように使われる

1940年
マラリアと新薬の効果と実験の研究のため、シカゴの400名の囚人はマラリアに感染させられた。

1942年
ケミカル・ワーフェアー・サービス(化学的な戦闘に関する機関)は、マスタードガスの実験をおよそ4,000名の軍人に始める。

1945年
ペーパークリップ・プロジェクトが創始される。

1950年
アメリカ国防省は、原子爆弾を砂漠地帯において爆発させ、風下の住人たちの医療的な問題と死亡率をモニターする計画を始める。

1953年
アメリカ軍は亜鉛硫化カドミウムガスの雲状にしたものを、アメリカ国内数か所の上空に放つ。
CIAはMK-ウルトラプロジェクトを開始。

1956年
アメリカ軍は黄熱に感染した蚊を、ジョージアとフロリダに放つ。

1970年
自然な免疫の存在しない人工的な生物的物質が、CIAの管理下においてエイズのようなレトロウィルス(RNAを遺伝子とするウィルス)が作られたのではないかという、憶測が高まる。

1978年
B型肝炎のワクチンの試みの実験が始まる。

1994年
湾岸戦争の砂漠の嵐(※1)から帰還した兵士がマイコプラズマ感染症の変種株に感染していることを発見。
1996年に国防省は、砂漠の嵐の兵士たちは化学的物質に被曝したと認めた。

作成者、作成年ともに不明


下記アドレスより引用
http://www.us-government-torture.com/History-of-abuse.html

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/us-government-experiment-order.html

アメリカ政府による人体実験

Department of Energy lists and locations of human experimentation
By the Department of Energy

アメリカ合衆国エネルギー省から発表されていた、アメリカ市民に対し機密で無差別に人体実験を行っていたという情報。
プロジェクト名と概要のみ以下に抜粋、全容は以下のページでご確認ください。

エネルギー省の人体実験リストと場所 」より抜粋。


1952年 Moonstruckプロジェクト, CIA
脳と歯への電子的なインプラント

1953年 MK-ウルトラ, CIA
薬物、電子的と電気ショック

1958年 プロジェクト・オリオン, U.S.A.F
薬物、催眠、そしてESB

1960年 MK-ウルトラ, CIA
微調整された電磁的な意識にのぼらないプログラミング

1983年 フェニックスII, U.S.A.F, NSA
地軸の負荷、地球のsonombulescence食い止め、地質学的活動、具体的な地震発生点、個人を敏感にさせるための市民プログラム

1989年 トライデント, ONR, NSA
個人または個体群を直接的に電子的な標的

1990年 RFメディア, CIA
電子的、多方向からによる意識にのぼらない提起とプログラミング

1990年 タワー, CIA, NSA(支部電話塔)
電子的な国土全体の意識に上らないプログラミングと提起

1995年 HAARP, CIA, NSA, ONR (高周波アクティブオーロラ調査プログラム)
電磁共振誘導と多数の市民へのコントロール

1997年、1998年 クリーン・スィープ・プロジェクト, CIA, NSA, ONR
電磁的共振誘導と多数の市民へのコントロール

the Department of Energy (発表年不明)


下記アドレスより引用
http://tis.eh.doe.gov/ohre/roadmap/experiments/0491terms.html

オリジナル文書
Department of Energy lists and locations of human experimentation
http://tis.eh.doe.gov/ohre/roadmap/experiments/0491terms.html
※現在はアクセスできない

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/cia-experiments.html

脳スキャンによるマインドハッキング

By Carole Smith
December 13, 2007


医師の視線によるキャロル・スミスの記事。
ひとり歩きする脳科学の進歩を警告。

以下「 Intrusive Brain Reading Surveillance Technology: Hacking the Mind 」より一部抜粋。


キャロル・スミスは神経学科学者たちが人々の意向を読める脳スキャンを開発しているという主張を記述。

脳の力と管理は、脳のラジオ周波の周波数と神経システムにより達成される。これは政府に雇われた科学者たちが、長年の秘密の実験により驚くようなことを発見している。読むことが可能だという点で今問題は持ち上がる。このような方法で人間の行動へどのように介入できるか、社会において受け入れ可能なのかということに関して。Dr. Reesとその仲間たちには、特権のようなものが与えられた。

人間の代わりとしてネズミやチンパンジーが、遠隔実験のデモンストレーションに使用され、インプラントされた電極がゴキブリを遠隔操作のために使用され、ショウジョウバエの方向を操るためにレーザーが使用され、神経と筋肉をコントロールするためにぜん虫を工学し、その技術は無常に構築され、倫理的に反すると分かっていながら目の前の利益をむさぼるように、無防備な人間をモルモットのように猛攻撃するために使用している。

今日の監視技術は、脳と神経システムにアクセスすることを通した人間の意識の監視であり、行動と身体機能のコントロールである。可聴的な妄想メッセージは、確実に影響を及ぼす静かな技術と外部から思考を入れる方法により与えられている。

イェール大学医学部神経精神医学 Dr Jose Delgado
1974年2月24日 イェール大学議事録 No.26 Vol.118 より
「私たち社会の政治的コントロールのための精神外科のプログラムが必要だ。目的は精神による肉体的コントロール。与えられた規範から外れた人間はみな、外科的に不具にされるべきだ。
個人は最も重要な現実は存在することと考えるだろうが、これは個人的な視野である。これは歴史的な見通す力が不足している。人間は自身の精神を築き上げる権利など持っていない。いつの日か兵士や民間人は、脳への電気的刺激によりコントロールされるようになるだろう」

Carole Smith (2007)


下記アドレスより引用
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=7606

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/brain-reading-carole-smith.html

マイクロ波信号の可聴効果

By Airborne Instruments Laboratory (AIL)
1956年10月


今から50年以上前の、科学者たちによる「マイクロ波信号は、直接的に耳に聞こえないが、人間の頭部で可聴効果が起こる」という発見。当時、専門家へ問い合わせたところ目新しい技術ではないと言われ、研究は放置されたという。
21世紀に入った今日、どれだけの人々がこの技術を知っているのだろうか。50年以上前に新しくはない技術と言われたものが、いまだに多くが知らずにいるという現実の意味とは…

以下 「An Observation on the Detection by the Ear of Microwave Signals 」より一部抜粋。


レーダーのアンテナのホーン(ラッパ状になった部分)の近くに立っている時、レーダーのレピティション値(反復値??)を聴くことができるということを発見した。その音は直接的な可聴的入力なしで頭の中で生み出されていると、簡単なテストによりこれが明らかになった。
私たちがこの話を他の研究所へ話した時、懐疑と指摘よりもむしろ私たちの精神的な健康状態を疑われるという反応だった。

私たちはこの発見に興奮するよりも、可聴的入力なしで聞こえるという新しい感覚を刺激する方法を見つけたことへのなぜだろうと思う方が強かった。もちろん歯の詰め物で放送局を聴くことができると主張されている昔からの話も私たちはよく知っている。しかし私たちはこのような根拠のない話は絶対に信じない。
私たちは聴覚的なことを扱う業界の職員に接触した。必要な書面は準備したが、新しい効果の可能性というこの詳細は、おそらく目新しいというものではないと、私たちに話された。

マイクロ波ラディエーションにより目に白内障を形成させるからだ。私たちは危険と推定されるパワーレベルを下回るところで、可聴的反応を獲得することができた。あまりこの危険性について知られていないが、私たちは事実だと考えるべきだ。私たちは究極的に慎重にならなければならないと感じた。

音が聞こえる現象が現れるのは、多くは高周波の要素、そしてとても根本的なことではないという注釈は興味深い。

Airborne Instruments Laboratory (1956)



下記アドレスより引用
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B3V8FIUj7brsOGU3YWVlYmUtOTY0MS00ZGMwLTkyNjUtNTdmMmQyOGY5N2Ix&hl=en&authkey=CJu5j4MB

日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/microwave-signal.html

Monitoring America

By Dana Priest & William M. Arkin
Staff researcher: Julie Tate


ワシントンタイムズの2010年の特別シリーズ「TOP SECRET OF AMERICA」の記事より一部抜粋。
ワシントンタイムズは、以前よりマインドコントロール、エレクトロニック・ハラスメント、ギャング・ストーキングの記事を書き続け、被害者をはじめ専門家にも積極的にインタビューを行い、その集大成ともいえる「Monitoring Amerika(アメリカの監視)」。

以下記事より一部抜粋。


2001年のテロ攻撃から9年、アメリカ合衆国はアメリカ人についての情報を集める広大な国内監視装置を組み立てている。FBIや地方警察、州のホームランドセキュリティ、そして軍事の犯罪調査員たちを使って。
このシステムは、アメリカの歴史が始まって以来の過去最大で最新技術が精巧されたものにより、情報の収集、保存、そして数千というアメリカ市民、アメリカに住んでいる人々(市民権を持っていない、グリーンカードやビザなどのステイタスにより住んでいる人)、悪事など働いていない多くの人々の情報を分析する。
この地方化されたインテリジェンスの仕組みは、巨大なアメリカのトップシークレットの一部が911攻撃から生み出した。

「実に無能な情報源」と言われるデータベース。
「99%は結果を出さない、または何も導くものが出てこない」と、FBIのノックスビルオフィスで特別エージェントとして任せられている Richard Lambert Jr. は語った。「しかし私たちはこれらの事を通して、努力して進んでいくことが嬉しい」。

地域の警察署で警察官への講義を行ったWalid Shoebatは、サウスダコタ・スーフォールズにある融合センター一周年記念の席でのスピーチは、彼らにイスラム教の生徒のグループと地域のモスク(寺院)、そしてもし可能であれば彼らの電話を監視することを話した。「この方法であなた方は多くの情報を見出すことができます」と語った。
彼は多くのイスラム教徒はイスラム法典をアメリカで行いたいと、あまりにも強く信じすぎている。

(Washington Times, Dana Priest & William M. Arkin, Julie Tate 2010)


下記アドレスより引用
http://projects.washingtonpost.com/top-secret-america/articles/monitoring-america/1/

抜粋日本語訳
http://irohanihohetochirinuruo.web.fc2.com/top-secret-of-america.html

Tuesday, February 8, 2011

Static: Government Liars, Media Cheerleaders, and the People Who Fight Back

 Amy Goodman (Author)
 David Goodman (Author)

第1章

ブッシュ政権は令状なしで国家安全局(NSA)が

市民の電話やEメールを盗聴、盗み読みすることを

許可していた。ニューヨークタイムズは

この事実を掴んでいながらホワイトハウスの要請で

一年以上も事件の隠蔽に協力していた。

ある情報筋によるとNSAは合衆国内「すべての」

電話の会話をカバーできる世界最大のデータベース

構築を目論んでいるといわれるが、罪のない市民の

電話番号、Eメール、名前が洪水のごとくFBIに送られ、

くだらない情報の底なし沼に嵌った状態だという。

FBIの責任者によると、米国内で新たにテロを

企てるコツは

「もっとたくさんピザハットに電話することだ」

とエージェントたちは冗談を言っているという。

第2章 Watching You
【コインテルプロの歴史
・コインテルプロのエージェント(工作員)たちはキング牧師に
自殺するよう脅迫した。
・女優のジーン・セバーグはブラックパンサー党
(黒人支援団体)に寄付をしたためコインテルプロの
標的にされ、FBIによる盗聴を元に捏造されたゴシップが
ロサンゼルスタイムズで公表された後、追いつめられ自殺した。
【コインテルプロの復活】
・ブッシュ政権下で現在復活した、この違法な
スパイ活動の被害者に共通することが一点ある。
それは彼らがただ言論の自由を行使しているだけの
無辜のアメリカ市民にすぎないということだ。
2004年 
デンバーのAmerican Friends Service Committee
インターンであるサラ・バードウェルの
自宅玄関前に突如スワットの武装をした警官が現れた。
テロ容疑者の捜査だというが具体的に何を
調べないといけないのか、あるいはこの横槍な行為は
何のためなのかは言おうと
しなかった。其の時、彼女は知らなかったが、
FBIによる覗き見(個人情報の窃盗)と
政治的な脅しの標的になっていたのである。

・ミズーリのトルーマン州立大のある学生と二人の
卒業生は民主党大会に参加する予定に
ついてFBIの尋問を受け、おまけに大陪審から
召還されたうえ、何の犯罪歴もないのに
ほぼ一週間、毎日24時間FBIに監視された。
「これは情報を得るためではなく、嫌がらせと
脅しのためです」とACLUのリーバマンは言う。

JTTFは米国内でのスパイ(プライバシー窃盗)活動の

先頭に立ち、FBIに扇動された地元や州、連邦の
エージェントからなるチームである。その多くはFBI
内通する警官を大学内警察(キャンパスポリス)に擁し、
学生や学内組織について密告させている。

The Nationのレポーターが電話インタビューした
ところ、約三分の一の大学がFBIに内通した学内警官
(キャンパスポリス)を雇っていると認めた。
(2005年 The Nation

・これらのせいで学生(特に留学生)が政治について
語るのを憚るようになっている。

翻訳者:n

“My Life Changed Forever.” Sullivan, Elizabeth.

 
         One tactic they (cointelpro stalkers) use is to research
 which neighbors don’t really know the target that well.
Then they tell them lies about some criminal activity
 in which the target is involved….Other times, they
might just need to offer the neighbor an “incentive”
or ongoing payments to get them to cooperate (67).

…participants in organized stalking feel some sense
 of entitlement to their stalking pursuits.  No matter what,
they feel they are entitled to do whatever they want to do.
 This includes illegal home intrusions, breaking into vehicles,
 tapping phones, following targets everywhere they go,
and basically almost anything they decide to do.
 To me, that suggests they feel no remorse for any of
these deeds, and that sounds like a sociopath (68). 

       The people who join a stalking group are said by many
 to have low self-esteem.  They are happy to be involved
 in a group with a united purpose…Participants in a stalking group
 are often not even aware of the true identity of the “leader.”
….A participant may be notified to go “pick up” and follow
 a target whose car is currently parked in a certain parking lot (68).  

     Over the years, I have asked myself many times if I could ever
 be convinced to participate in organized stalking.  The answer
 has always been NO.  I have not been able to think of a single
 situation in which I would participate….I would put organized
 serial stalkers in the same category as serial rapists and murderers (69).

    In September, 2005, I got a new car.  The first month I drove it,
 the right front door was dinged three times.  The first two dings
were done before it even had a permanent license plate on it. 
I can’t imagine the mentality of people who waste their time
 deciding who will make the next ding in a target’s car door.
 I believe the stalkers think they are sending a message of
some sort, but it is difficult to try to figure out
 what a sociopath is thinking.
(92) 

           In May, we had another day of street theater when I
went with Cindy to DMV to get a license plate….They called
the number (in waiting list) before ours…Then, they completely
 skipped our number – after waiting for over an hour, they went
right on to the next number!
           After twelve years of things like this happening, I knew
that someone had enlisted the help of one of the DMV employees
to provide this street theater antertainment…We waited for
about an hour, during which all the people who had no paperwork
 or numbers in their hands (probably 20 or 30 people) continued
 to sit in their chairs…How many people have the time or
inclination to go waste an afternoon at the DMV so they can watch
 the reaction of a woman and her daughter when their number is
skipped after an hour of waiting?  They seem to lead pretty
pathetic lives (98-99).   

There has been much written about how service people
are often approached, bribed and manipulated by organized stalking
 groups…The purpose is to enlist their help in victimizing the targets.
           The most extreme example involved a security company
 salesperson, Ron, who was supposed to arrange for
the replacement of some surveillance system equipment in 2007.
           …Over a period of five months, thirty-three appointments
 were scheduled and then cancelled, almost always on the day
 of the appointment.  Many times, Ron showed up at our door
at the appointment time and gave me another excuse.  Sometimes
 he cancelled by phone.  The excuses were usually about equipment,
 installers who were sick that day, or potential weather problems (122-123).   

           The literature on organized stalking says the stalkers will use
recorded conversations to turn others against the targets. ..Whatever it
takes to mess with the targets’ lives is within the scope of their purpose (129).
Sullivan, Elizabeth.  My Life Changed Forever.” Infinity Publish, 2009.

Saturday, February 5, 2011

『続・そして、死刑は執行された』 合田士郎


 <<刑務所の独居房の実態>>

 独居拘禁――1.5坪の檻に二十四時間一人でいると
どうなるか。二年もすれば唯我独尊の一人言。自分で
しゃべり自分で答えるようになり、三、四年すれば
誇大妄想もいいところで織田信長や徳川家康の化身の如く
錯覚を始め、五、六年で「我は天皇なるぞ、図が高い」と、
完全に精神異常、狂ってくる。
 監獄はそれを承知で、冤罪を主張する者や反逆的な奴に
これを使う。いくら「助ける会」が出来ても本人の気が狂えば、
世間も「もしや?」という疑念を抱くのを狙っているかの
ようだ。それだけに李得賢のとっちゃんなど、
さんざん懲役にいじめられても、独房だけは絶対に

行かなかった・・・
(p.129-130)

『洗脳の心理学』 高橋紳吾

Takahashi, S. (1995). Sennō no shinrigaku.

  テレビコマーシャルをはじめとして、情報というのは
送り手の意志が強烈に伴い、受け手に明確な価値基準が
ないと、知らないうちに身も心も操られてしまう危険性を
はらんでいるということなのである。それを悪意を持って
利用し、人の権利や自由を侵害するのが、「マインド
コントロール」ないしは「洗脳」であり、
・・・「宗教カルト」と言われる熱狂教団の得意
とする手口なのである。
・・こうした信者たちの姿は私たちと無関係なものではなく、
興味本位や野次馬根性で眺める“対岸の火事”ではけっして
ないということなのだ。
「洗脳」とは・・脳を洗い、洗って真っ白になったところへ、
新しく思想改造、人格改造をすることである。
また「マインドコントロール」とは、自ら洗脳されたと
気付かないうちに、心理操作されることである。
(p.p.20-22)

 洗脳は、仕掛け人にとって都合がいい情報操作だ

 洗脳は・・広範囲にわたって人に影響を与えるものまで、
われわれの認識とは関係なく日常レベルまで
はいり込んでいる。
 ・・では、思考や感情、行動をコントロールしてしまう
隠された“武器”とはいったい何なのだろうか。
それは情報である。・・仕掛け人によってつくられた情報を
植え付けることによって、思考を統制し、感情や行動までも
方向転換させるのである。“心理の操作”は極端に一方的な
“情報の操作”と言える。仕掛け人は、すべての情報を
コントロールし、自分たちに都合のいい情報だけを、
さもすべての情報のように提示していく。仕掛け人にとって、
不都合な情報は、「間違った情報」として
シャットアウトしてしまうのだ。
(p.p.24-25)


  スタンリー・キューブリック監督の作品に、米国海兵隊を
テーマにした「フルメタル・ジャケット」という映画がある。
これは、ハートマンという鬼軍曹が海兵隊員を志願した新兵を
教育し、若者を軍服を着た戦争用のマシンにさせるまでの
すさまじさを描いたものだ。
・・そこで軍人は、自分の存在に対して疑念を抱いては
いけないように徹底的に洗脳される。「何で戦争をするのか」
「殺りくは、非人道的行為だ」と言いはじめたら収拾が
つかなくなってしまうからだ。洗脳は、思想自体に矛盾が
あっても、その矛盾を塗りつぶしてしまうものであり、
それについて深く考えさせないように思想統制を
図ることでもある。

(*ブログ筆者注:現在、米海兵隊では不合理な上官の命令には

理性で考え、敢えて背く訓練も行なわれている)
(p.p.66-67)


洗脳の行為は、“善意の仮面”をかぶっている

  生まれてこのかた、不安や恐怖、不満というものを
一度も感じたことがないという人間はいない。
・・こうした精神的にマイナスの部分、欠落する部分が
あると、ふつう人間はその部分を補填しようとする意志が
潜在的に働く。・・なんとか状況を改善したいと願うのだ。
そして行動を起こすことがある。
・・・やっかいなのは、じつにそういうところにマインド・
コントロール、洗脳という行為がはいってくるのである。
つまり「あなたの不安や不満をいっしょになって改善して
あげますよ」と言葉巧みにすりよってくる。“善意の仮面”
かぶっているから、まずほとんどの人は疑わない。・・
  自分には悩みがないと思っている人間にも、かならず
心のなかにはそうしたものの種を持っているものだ。
  そんなとき、洗脳はまずその種を掘り出し、強調する
ことからはじめる。どんな人間にも、洗脳される要素は
かならずあるのである。
(p.74-76)
    人の意識をこちらに向けるには、大きな声ではなく、
小さな声でささやくように話すのがポイントだ。それは、
聴覚は受動的な感覚でありながら、聞き耳を立てる場合
には、能動的なものに変化していくからである。
・・ヤクルトの野村監督が現役時代、キャッチャー
だった彼は、バッターボックスにはいる相手チームの
バッターに対して、「次はカーブで勝負するか・・・」
「さっきはシュートで三振だったよな・・・」などと
つぶやいたことは有名な話だ。このつぶやきは、情報を
インプットすることによってバッターの集中力を乱す
だけでなく、相手の心理をコントロールして思考を
鈍らせ、心が読まれているような錯覚に陥らせる。
(*ブログ筆者注:この本は思考解読機器の存在が公表される
以前に出版されたものです)
(p.32-33)



老人は洗脳されにくい

  老人が洗脳しにくい理由は・・“懐疑的”であるからだ。
洗脳する内容というものは、できれば単純明快でわかりやすい
もののほうがいい。あっちは敵でこっちは味方、あっちは
反共産的でこっちは人民的、・・とか、そういうふうに
ハッキリと白黒つけるような説得のしかたが、とくに若い人
などに対してひじょうに効果的なのである。
  ところが老人は・・長く生きてきた人生経験があるから、
(人生はとてもそんなもんじゃない。そんな簡単に
割り切れるものじゃない)という考えがどこかにある。
(p.91)

洗脳されやすい人は、“脱洗脳”もしやすい

  一般的にいえば洗脳されやすいタイプは、脱洗脳もしやすい。
このようなタイプは暗示にかかりやすく、付和雷同型で、
説得されるとすぐに「ああ、そうか」と思ってしまうのだが、
それは違っていたよと言われると、また簡単に「なるほど」
ということになる。
  これとは逆に、知識があってプライドが高く、自己の信念を
ガッチリ持っている人、また疑い深くて自己否定の傾向の強い人
などは、なかなか洗脳しにくい。そのかわり手間隙かけて
じっくりと洗脳され、いったんカルト組織に組み込まれると、
今度は脱洗脳するのも容易なことではないのである。
(p.p.94-95)