Thursday, November 11, 2010

特定の対象だけに声を届ける広告板と、「神の声」兵器

2008110
[日本語版:ガリレオ-米井香織/合原弘子]

【記事抜粋】

人の脳そのものに声を伝え、神に語りかけられたと思い込ませる装置、
いわゆる「神の声」兵器・・・・

この技術の原理は? Holosonic Research Labs社と米American Technology社はそれぞれ、音を特定の方向に導く技術を持っており、いずれも集団の1人だけにメッセージを聞かせることができる。

・・・・イラクで反乱軍の1人をターゲットにテストしたところ、その1人が急に辺りをきょろきょろ見回し、メッセージを聞いていない仲間たちと激しいやりとりを始めた・・・・

マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』

マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」

2008年7月 8日 David Hambling


米軍が初期開発に資金を拠出していた、マイクロ波を使って脳内に音を作り出す非殺傷型兵器。しかしその完成品は、筆者が『New Scientist』誌で報じたとおり、戦場での活躍が想定される一方で、ショッピングモールで利用される可能性も秘めている。
このプロジェクトは、「耳に聞こえない音を使った暴徒の抑止」(Mob Excess Deterrent Using Silent Audio)の頭文字を取って『MEDUSA』と呼ばれる。

・・・・Sadovnik博士はそのほか、次のような興味深い提案もしている。高出力で耐えがたいほどのノイズを作り出すのではなく、低出力で意識的に知覚できないほど小さなささやき声を送り込めば、潜在意識のレベルで標的に影響を与えるのに利用できるかもしれない、というのだ。
指向性のあるビームを、店内プロモーションのようなターゲットを絞ったメッセージに利用するわけだ。さらにSadovnik博士は、意識的には聞こえない情報を照射するサブリミナル広告の可能性も示唆している(米陸軍の「Voice-to-Skull」(脳内音声)技術に関するウェブページ(日本語版記事)でも見受けられた概念だ)。

[日本語版:ガリレオ-緒方 亮/高橋朋子]

ノーバート・ウィーナー著  「Cybernetics」

Cybernetics

 私がこの書物を書きました当時は、Cyberneticsはまだ将来を見越した研究プログラムに過ぎませんでした。今日は、それはひとつの研究科目として成立しております。通信工学における統計的な見方は、この方面でよく認められた研究方法になり、claude shannonらの手によって、幾多の実用上の成果も得られました。オートメーション工場は、今や水平線のかなたのものではなく、その提起する重大な技術的ならびに社会的問題には、今日あるいは明日、直面せざるを得なくなりました。時系列の理論は長足の発展を遂げ、神経生理学、気象学、社会学、等々の分野に注目すべき影響を与えております。

 このような事情の下では、Cyberneticsの定義を、最初に私が与えたものより、もう少しはっきり決めておく必要があると思われます。次の定義も、本質的に船の舵を取る人との類似によるものですが、今日私はそれをこう述べたいと思います:われわれの状況に関する二つの変量があるものとして、その一方はわれわれに制御できないもの、他の一方はわれわれに調節できるものであるとしましょう。そのとき制御できない変量の過去から現在に至るまでの値に基づいて、調節できる変量の値を適当に定め、われわれに最もつごうのよい状況をもたらせたいという望みがもたれます。それを達成する方法が「Cybernetics」にほかならないのです。

 この考え方が真の生命力を備えているならば、当時一般に行われていた考え方にとっては、ショッキングさえあったことであった。すなわち一定の周波数の振動は、すべて2個の振動の重ねあわせにひき直される。「電流」十分に増幅すれば、あるところでかなりの大きさの無作為雑音(random noise)がえられる。解析(analysis)だけでなく、その合成(synthesis)にも実際に利用できる。その手順は、かなり簡単に記述される。

 解析しようとする非線形を「暗箱」(black box)で示すこととする。その他に、展開の各項に対応する、構造が分かっている装置があるとし、それらを「明箱」(white box)で表すことにする。積=乗算器、平均=平均装置。これらの解析、合成、および「明箱」が「暗箱」に似せて、自動的に自分を調整する操作などは、これらはすべて、暗箱、明箱に適当な入力を選んで加え、両者を比較して一致させるという、「学習させる」手段を何らかの形で用いている。

 これらの可能性について論じよう。生物学的には、多分生命現象の中心であると見られるものと、少なくとも類似なものと見出すことができる。遺伝が行われ、細胞が増殖することができるためには、細胞の遺伝形質が担う部分――いわゆる遺伝子(gene)――が、自分に似た別の遺伝形質を担う構造を作り出すことができなければならない。したがって工学的に構成されたものが、ある手段によって自分と同様の機能を持つ他の構造物を作り出すことができ、その手段がわれわれに知られるということは大変興味のあることである。特に、一定の周波数で振動している系が、いかにして他の振動系を自分と同じ周波数のものにかえてゆくことができるかをそこで論じよう。生物学的物質の同一性を決定する型(pattern)の要素は、ある周波数、分子スペクトルとかいうべきものの周波数であるかもしれない。その研究の結果、何か学習する工夫がなされなければ、はっきり固定した機能の機械のプログラムを作ることは自分も大変困難な仕事なので学習機械の概念が、われわれのこしらえた機械に適用されるのであれば、動物と呼ばれる生命のある機械にもこの概念は意味を持つに違いない。それは、生物学的サイバネティックスにも、新しい光を投げかけるであろう。大部分は、非常に特殊な装置に関するものである。生理学的な面では、このプロセスは、生物組織の特別なしくみにもっと即したものでなければならない。とにかく、系が自分自身を構成していく過程である。それは、脳波でごくせまい範囲の特定の周波数だけが形成されていく過程である。脳波の中にはっきりした周波数が存在するという事実、およびそれがどのようにして発生し、何をすることができ、医学的にどのように利用されるかを説明するために、生命現象の根源を解明するのにも役立つであろう。

 私はこの計画に大きな望みを託しているのである。科学の世界におけるこれらの空白地帯の探求は、ひとつの部門の専門家でありながら同時に隣の部門にも透徹した理解のある科学者たちのチームによってはじめて成功すると主張した。すなわち、全員が共同研究に参加して、互いに他の人の考え方の習慣を知り、同僚が新しい提案をするときには、それが完全に整った形で表現される以前に、その意義を汲み取ることができるような科学者のチームである。何年もの間、われわれはこれら科学の未開拓領域のひとつを共同研究する、それぞれ一人前の科学者からなる研究グループを夢みてきた。この科学者たちは一人のえらい行政官の部下として組織されるのではなくて、その領域を全体として理解し、その理解によってお互いに力づけあいたいと精神的な欲求によって結集するのである。

 第一に複雑な計算の遂行、第二に未来の予測という、人間特有の頭脳活動のお株を奪ってしまうための電気機械系の研究に、ふたたび従事することとなった。人間のある種の機能の動作を論じないわけにいかない。最近よく使われる言葉で言えば、自己受容性(proprio-ceptive)の感覚によるものである。制御工学と通信工学との問題が、たがいに切り離しえないこと、またこれらの問題が電気工学の技術のみに関するものではなく、むしろ通報(message)という、はるかに基本的概念に関するものであるということであった。ここにいう通報とは時間的に分布した測定可能な事象の離散的あるいは連続的な系列のことであって、電気的、機械的な方法、あるいは神経系などによって伝送されるもの一切を含んでいる。これはちょうど統計学者が時系列(time series)と呼んでいるものにほかならない。通報の将来の予測は、その過去に、ある種の演算子を施して行いうるのであるが、この演算子は数学的な計算または機械的か電気的な装置によって実現される。これに関連してわれわれが見出したことは、はじめに考えていた理想的な予測装置には、およそ相容れない2種の誤差がつきまとうことであった。われわれが最初に設計した予測装置は、望むままの近似度をもって、非常に滑らかな曲線を予測できるものであったが、このように精密なものにするには、常に感度増大という犠牲をはらわなければならなかった。滑らかな波形をうるという点で優れている装置は、その滑らかさから少しずれても発信しやすく、またそのような発信は減衰しにくいのである。こうして滑らかな波形を良く予測するためには、粗い曲線を最大限良好に予測する場合よりも精巧で感度のよい装置が必要である。

 与えられた場合にどんな装置を選んで使用するかは、予測すべき現象の統計的な性質によって決めなければならない。この相互に関係しあう誤差は、ハイゼンベルグ(heisenberg)の量子力学に述べられている位置と運動量の測定が互いに相反するという問題、いわゆる不確定性原理と呼ばれるものと相通ずるものであると思われた。従って、時系列の統計的性質がわかりさえすれば、変分法の計算手法を使って、時系列の将来を予測する問題の最良の解の表示を求めることができ、さらにこの解を装置として物理的に実現することも可能となったのである。このような演算子、あるいはそれを実現する装置の最良なものを設計するには、通報と雑音それぞれ単独および両者同時の統計的性質を知る必要がある。従来は、経験と、行き当たりばったりともいうべき方法で行われていた濾波器の設計を、われわれは完全に科学的根拠に立って行うことができるようにしたのである。情報量の概念は、統計力学における古典的なエントロピーの概念ときわめて自然に結びついている。ある系の情報量はその秩序の度合いの測度とも考えられるが、それと同様に、ある系のエントロピーとは不秩序の度合いの測度とも考えられる。従って一方の正負の符号を変えさえすれば他方になるのである。新陳代謝や生殖作用のような生物体の基本現象を正しく理解するのにも重要である。

 生命の第三の基本現象、すなわち刺戟に対する感受性は通信理論の領域に属し、またわれわれが今論じた考え方の体系の中に含まれていることになる。このように4年ほど前にはすでに、ローゼンブリュート博士と私の周りの科学者グループは、通信と制御と統計力学を中心とする一連の問題が、それが機械であろうと、生態組織内のことであろうと、本質的に統一されうるものであることに気づいていた。それでわれわれは制御と通信理論の全領域を機械のことでも動物のことでも、ひっくるめて『サイバネティックス(Cybernetics)』という語で呼ぶことにしたのである。

 1943年秋、ピッツ氏マサチューセッツ工科大学に来て、私と一緒に研究し、数学的基礎を固めて、サイバネティックスの研究をすることとなった。もっともその頃この新しい科学は、確かに生まれてはいたけれども、まだ名前はついていなかったのである。当時、ピッツ氏はすでに論理数学と神経生理学には精通していたが、あまり工学の方面とは接触する機会を持っていなかった。特に彼はシャノンの研究を知っていなかったし、電子工学によって可能となるいろいろなことも知っていなかった。だから私が最近の真空管の見本を示して、ニューロン系の等価回路を実現するにはこれが理想的なものだと説明したとき、彼は非常に興味を感じたようであった。このとき以来、われわれに明らかになったことは、次々にスイッチの操作を行う超高速計算機が、神経系に生ずる問題をほとんど理想的にあらわす模型となりうるに違いないということであった。動物における記憶の本質とその多様性を説明する問題は、計算機械の中に記憶装置を人工的につくる問題に対応するものとなる。

 生理学者の言葉でいわゆる間代痙攣(clonus)を生ずるような状態になるまで、筋肉に負荷をかけた。われわれはこのような状態の収縮を観察したのであるが、特に猫の生理学的状態や筋肉にかけた負荷、振動の周波数、振動の基底レベル、振動振幅などに注目した。このようにして、われわれはそれと同じ型の乱調を起こす機械系や電気系を分析するのと同じように、これらを分析しようと試みた。たとえば制御機構に関するマッコルの本にのべられている方法を使ってみた。遠心性神経によって伝送される1秒あたりのインパルスの数を基礎として線形かどうかを考えるならば、この回路は近似的にも線形演算子の回路とはいえないが、もしインパルスの数のかわりにその対数をとって考えるならば、ほとんど線形であるといってよいようである。この事実は、遠心性神経の刺戟の包絡線の形は正弦波に近いとはいえないが、この曲線の対数は正弦波に近いことに相当する。 最も瞠目すべき点はこの対数的な性質を考慮に入れ、神経筋回路(neuromus-cular arc)のいろいろの部分を通過してひとつのインパルスが伝道するときに得られるデーターを用い、乱調をおこすフィードバック系の発信周波数を決めるのに制御工学技術者がすでに発展させた方法を使って測定してみると、間代痙攣の実際の周期にひじょうによくあった数値が得られることであった。われわれは発信周波数の理論値として約13.9Hzを得たが、実測値は7~30Hzの周波数の範囲であり、多くの場合は1217の範囲内にある。このような条件下では、この程度の一致もひじょうによくあっているといってよい。

 マーガレット・ミード博士は、現代のような混乱時代では社会的・経済的問題が非常に緊迫しているから、サイバネティックスのこの面の討論に精力をもっと集中するようにと私に要請した。私は時勢が緊迫しているという彼らの感じかたには同感であり、本書の後の章で述べるようなこの種類の問題が、彼らや他の有能な研究者たちによって取り上げられることを望むものではあるが、私がこの方面の問題を真先にとり上げるべきであるとする彼らの考え方には賛成できない。社会に対する妥当な統計を得るには、本質的に一定の条件が継続する必要がある。このように人間の科学は数学の新しい手法の効果をためすには非常に都合の悪い分野である。社会学的・人類学的・経済学的量を評価するにあたって、専門家の判断力という要素が非常に大きくきいてくるために、専門家になれるだけの豊富な経験をもたない新人にはなんともできない分野でもある。全く未知の場合に積極的に統計的推進を行なうために使うことには、私には確信がもてない。

 私がサイバネティックス的な考え方によって、実際に役に立つようなことをやってみたいと思う分野が他にも二つあるが、その希望も今後の進歩を待たなければならない。そのうちのひとつは、なくなった手足、あるいは麻痺した手足の補綴術である。ゲシュタルトを論じたところで知ったように、マッカロは通信工学の考えを、喪失した感覚を他のもので代用させる問題に用い、盲人が耳で印刷文字が読めるような装置を作成した。マッカロの案出した装置は、明らかに目だけでなく、脳の視領域まである程度代行しうるものである。義肢の場合でも同様のことが明らかに可能である。手足の一部の喪失は、単に支持物として役立っていたもの、あるいは手足の(切断後に残された)基部の先に機械的延長としてつながっていたものを失ったというだけでなく、それについていた筋肉の収縮力や、それから生ずる皮膚感覚や筋肉運動知覚も同時に失ったことになる。義肢製造者は現状では、始めの二つの喪失物を義肢で代用させようとしているが、第三のものにはとても及んでいない。電気的方法あるいはバイブレーターなどで残存した皮膚にそれを伝えるというようなことができないはずはないであろう。現在の義肢は、手足の切断から生じた能力の喪失をかなり取り除いてはくれるが、運動失調はそのまま残っている。適当な受容器を使用すれば、この運動失調も相当程度までなおってしまい、患者はすべて健全な人間が自動車の運転の際に使うような反射神経を使えるようになり、その結果もっとしっかりした足どりで歩けるようになるであろう。私はこれらの考察をその方面の適当な人に報告するためにまとめかけたが、現在までのところ大して進捗していない。他の人がすでに同じようなことを考え付いておられるかもしれないし、またやってみて技術的に実行不可能ということになっているかもしれない。現在の超高速計算機は、原理上、自動制御装置の理想的な中枢神経系として使用できる。また、中枢神経系に報告‘すなわちフィードバックする’ことによって、人工の筋肉運動知覚を実現するとすれば、われわれはほとんどどのような精巧な動作でもなしうる機械を人工的に製作できる状態にある。

 われわれは善悪を問わず未曾有の重要性をもった社会革命に当面しているということであった。自動工場、すなわち工員のいない一貫組立工場は、今までのところ実現されてはいないが、その実現を阻んでいるものは、ただわれわれが第二次世界大戦中に、たとえばレーダーの技術の進歩にそそいだ程度の努力をしていないからにすぎないのである。その本質とは一口に言えば‘競争’ということである。この問題に対する解答は、もちろん、売買よりも人間の価値を尊重する社会をつくることである。このような社会に到達するためには、われわれは十分な計画と、ひじょうにうまくいったとしても思想の面で生ずる多くの闘争とを必要とする。もしそうしなかったら?それは誰にもわからないことである。私も、また彼らのうちの誰も、個人的見解以上に進むことはできなかった。このように新しい科学「サイバネティックス」に貢献したわれわれは、控えめにいっても道徳的にはあまり愉快でない立場にある。これらの進歩は今日の時代のものである、この領域におけるわれわれ個人の努力を、生理学や心理学のように戦争や搾取からもっとも遠い分野に限定することである。この新しい領域の研究によって人類と社会の理解を深めることできるという善い成果が挙がり、その方が、危険よりずっと大きいという希望をもつ人々もいる。

ノーバート・ウィーナー著  「Cybernetics」 序章記述より

Saturday, November 6, 2010

US Electromagnetic Weapons and Human Rights

By Peter Phillips, Lew Brown and Bridge Thornton

ソノマ州立大学によるアメリカにおけるインテリジェンス・コミュニティによる人権侵害の歴史と電磁兵器に関する研究経過報告

アメリカ国内におけるMKULTRAをはじめとする、サイコロジカル・ウォー、そして神経学技術、チップなどを埋め込むインプラント、EMF、パルス、エナジーなどの技術によるエレクトロニック・ハラスメントをほぼ全域から調査と分析をしたレポート。全48ページ、2006年作成。


Total Surveillance: Cognitive Liberties vs. National Security より一部抜粋

今日アメリカとイギリスにおいて、総合的な監視社会が国家安全という名のもとに行われている。国民は国家の安全のためにと、国家をテロ対策強化へと駆り立てている。
恐怖と脅迫というプロパガンダとともに、現在アメリカではたいていの高度な最新技術を踏まえた様式の監視と管理を、自国民に対して行っている。アメリカは監視拷問、監視による束縛、検閲と山のような秘密文書に対して、大勢の人間を雇っている。

今活躍しているアメリカ政府に雇われた科学者たちは、ネオコンサバティブのグローバリズム・エリートと同様のことを信じている、ということはあり得るのだろうか?
神経学の科学者であるJohn Norseen氏は、マッド・サイエンティスト(狂った科学者)ではなく、ただあることに関して貢献しただけと感じているようだ。そして「道徳は私たちのことを配慮しない」と語るが、彼は他の人間に対してもっと配慮するべきだろう。

Peter Phillips, Lew Brown and Bridge Thornton(2006)


下記アドレスより引用
http://www.projectcensored.org/wp-content/uploads/2010/05/ElectromegnaticWeapons.pdf

Friday, November 5, 2010

【選択的非殺傷兵器の現況】 テレパシー的な光線銃で戯れる米軍

■テレパシー的な光線銃で戯れる米軍
(US Army toyed with telepathic ray gun:3月27日英語版配信分全訳)

2008年3月21日

David Hambling

最近になって機密指定の解除を受けた非殺傷兵器の生物学的効果に関する米
軍の報告書によって、「光線銃」装置の異様な計画が明らかになっている。
人々に人工的な発熱をもたらしたり、脳内に音声を発生させたりするという
ものである。

「選択的非殺傷兵器の生物的効果」と題されたその報告書は、米国情報自由
法にもとづいて公開されており、このウェブサイトにて入手可能となってい
る。(pdf形式)国防総省はNew Scientist誌に対し、ドキュメント類の公開
と、そこで述べられているマイクロ波やレーザー波、音波を用いた5種類の
「ぬかりなき非殺傷兵器」の詳細について認めている。

米国メリーランド州フォートミードにある米国陸軍情報・保安司令部が公開
した1998年作成の報告書の内容によると、群衆をコントロールしたりその他
の応用のための指向性エネルギー兵器に関する当時の最先端技術の概要が述
べられている。


下記アドレスより引用
http://www.asyura.com/08/bd52/msg/502.html

原文アドレス
http://www.newscientist.com/article/dn13513

統合失調症と電磁波の関係 [17:概要・結論]

統合失調症とのマイクロ波生態効果(影響)の適合(一致)[17:概要・結論]
Microwave Bioeffect Congruence with Schizophrenia.

※関連リンク
■http://www.scribd.com/doc/11220204/Cell-Phones-and-Microwave-Congruence-Schizophrenia(原文英語)

■マイクロ波テクノロジーには、内部音声信号伝送の能力がある(マイクロ波技術は、内なる音声の信号伝送の能力がある)

■マイクロ波内部音声兵器は検討され、兵器は基礎技術の説明とともに参照された

■追跡技術の利用により、精神障害(病)における現在の継続症状(徴候)を維持できます

■同様の手法で頻繁におこる患者の苦情以来、妄想性障害と精神障害における、それらテクノロジーの関与を除外(不可能に)するために開発された方式(方法)は強制的なものです

■これはエビデンス(検証結果)を無視するよりはるかに非論理的で患者に失礼なものです

■マイクロ波の生態効果(影響)は、統合失調症(患者)の調査(治験)の主要な裏づけとともにハイレベルに一致します

■統合失調症とマイクロ波被爆(照射)の両方で、認知障害と随伴陰性変動の減少を含む電気生理学的信号の数、聴覚事象関連応答の減少と増加するデルタ波の脳波(図)などがある

※随伴陰性変動:(contingent negative variation/CNV)は、一定間隔で一対の刺激を与え、第2刺激に対して一定の反応、例えば、ボタン押しなどをさせる予期的反応時間課題を行わせることにより第1刺激と第2刺激の間に見られるゆっくりとした陰性変動です
※Auditory event-related responses:聴覚事象関連応答

■驚愕反応とガルバニック(電気にかかったような)皮膚反応は、両方の状態において減少が知られる(発見された)

■両方の状態での神経伝達物質(ニューロトランスミッター)レベルにおいて、減少と同様であることを示したドーパミンやGABAとともに、セロトニンの減少が知られる(発見された)
※ギャバはアミノ酸の一種で、私たちの脳や脊髄に存在する「抑制系の神経伝達物質」です。通常、何か不安や恐怖があると、脳内でノルアドレナリンが分泌され、緊張や注意を促します。しかし、それが過剰に分泌され、本来なら働かなくていい神経回路までが働きだすとパニックを起こしてしまうのです。ギャバは、神経細胞の興奮を抑え、本来なら働かなくてもよい神経回路にはその刺激が伝わらないように働きかけてくれる物質なのです。つまり、「脳を癒してくれる物質」といえます。

■両方の状況(状態)において、大脳辺縁系は苦しめられる

■メラトニン減少でのホルモン変化や副腎活性化は、両方の状態に共通です

■免疫機能・ミトコンドリア・血管脳関門は、両方の状況(状態)において類似性の変質(変化)が報告される

※血液脳関門:blood-brain barrier/BBB

■マイクロ波は、統合失調症患者のいくつかの脳構造で陥たことが(観測により)認められた有害な組織診断(組織学)を(誘導)引き起こす

■マイクロ波被爆(照射)は、それら幻覚症状で顕著なものに対応する脳構造を活性化する

■嚢下白内障は、両方の状態とともに関連づけられた

■網膜症(障害)は、広範囲に規程された抗精神病薬物療法(統合失調症治療薬)やマイクロ波被爆(照射)と関連づけられる

■マイクロ波音声信号伝送や脳波同調は、陽性症状(兆候)のための基礎(ベース)を与える(※病因となる)

■マイクロ波生態効果(影響)と統合失調症の間の、ほとんど包括的(網羅的)な適合(一致)は、全ての患者に適用されるものではないだろう、しかし、陰性症状のグループとともにもっとも一致(矛盾しない/首尾一貫)している

■統合失調症(患者)の症状をともなうマイクロ波生態効果(影響)の適合(一致)は、技術的因果関係(原因)の1つ音声信号伝送と関係させる(まきこむ)必要はない


下記アドレスより引用しました
http://denjihajapan.wordpress.com/2010/02/14/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87%E3%81%A8%E9%9B%BB%E7%A3%81%E6%B3%A2%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82relation-between-schizophrenia-and-electromagnetic-radiation17%EF%BC%9A%E6%A6%82%E8%A6%81/

精神侵略技術を考慮した新しい精神病の診断基準の必要性について キャロル スミス

冷戦期の軍拡競争に由来する過去数十年の発展は、心理-電子工学兵器類を主要な作戦カテゴリーに位置づけた。それらは、脳や心に侵入することを究極の目的としている。報知されることも、議論されることもなく、科学者やその雇い主である政府には概して公認されず、遠距離から心に侵入し操作する技術はベールに覆われたままだ。この恐ろしい技術や、身の毛もよだつような将来の危惧にたいし、声を上げる目撃者は、被害者自身に限られていて、精神病の診断に従事する人々は、目撃者の証拠や説明を、統合失調症の症状だと分類し口封じを目論んでている。一方、心理的損傷や計画的苦痛が、遂行者の仕事として加え続けられるままになっており、それらは援助を受けていて反対もされない。

精神医療による隔離の脅威に直面するとき、混乱した会話や消極性、冷淡さ、疑惑、奇異な考え、第六感、テレパシー、予兆といった、一切の徴候を注意深く覆い隠すことが常に肝心になっている。だが、とりわけ、「他人が心を察することができ、 誰かが自分の思考や行動に対して、注釈を流し続けている」と感知し、それを、マインドコントロールの類が存在するとは信用するつもりがない、精神科医やその他の人物に報告したとしたら、それは正気に訴えかけることの最後となり、おそらくはあなたの自由の終焉になる。マインドコントロールの突出した特徴のひとつが、実況的注釈であり、それらは統合失調病の徴候を、無論意図的に、正確に複製したものだ。被害者に絶えずコントロールや監視を想起させることは、力が注がれるポイントの一つだ。プログラムはさまざまだが、監視を想起させる一般的な方法として、電子的なつつき・押し、身体ノイズ、刺すような痛み、体の各部のけいれん、心拍の増加、内臓への圧迫などがある。それらは全て、個人ごとに系統的に編算された、思考や出来事などへの注釈を伴い、ストレスやパニック、絶望を引き起こすように設計されている。これはまだ、温和なマインドコントロールの段階だ。ビームエネルギーが、心臓停止や脳内出血などといった人間に対する致死攻撃に使われるおそれが十分にある。

このような身の毛もよだつような光景を促したのは、秘密主義の政府システムだ。警告の声は上がっていた。「・・・秘密主義の政府システムは、総括して、冷戦時代のもっとも有害な遺産と位置づけることができる・・・冷戦時代の秘密主義は能動的な詐欺をも公認した・・・特別許可プログラムの安全マニュアルでは、契約者に‘彼らの活動を偽装するための作り話’をする権限を付与した。ただひとつの条件は、作り話がもっともらしいものであればよいというのみだった(アフターグッド&ローゼンバーグ、1994、原子核科学者紀要)。」偏執病者たちが、政府の諜報機関に援助され、教唆され続けている。


下記アドレスより引用
http://www5f.biglobe.ne.jp/~terre/JPSS_gothic.htm

原文アドレス
http://www.btinternet.com/~psycho_social/Vol3/JPSS-CS2.html

ジョン・フレミング:衛星サーベイランスの衝撃的な脅威 記事の完全版

人工衛星による監視の中で最も不吉な部分は心の解読である。G・ハリー・スタインは1981年という早い時期に(彼の著書「宇宙の中の衝突」の中で)コンピューターはEEGを解読することによって人間の心を読むことができると書いている。この分野の初期の研究は 1978年に国防先進研究計画庁(DARPA)によって行われた。EEGは現在、人間の脳の神経活動を測定するための初期のセンサーとして知られている。それは皮膚の表面に生じた電流を測定するものである。MEGは頭蓋骨を通して直接、脳の神経活動をマッピングすることのできる高感度の電磁気センサーを使って開発された。脳の視覚を司る部位の反応は現在、ヴァンデルビルド大学のカウフマンその他の研究者によってすでにマッピングされている。MEG技術を使って人間の脳の異なる部位の神経活動をマッピングする研究はすでに進行中である。人間の脳の電磁的な神経活動が十年かそこらで完全にマッピングされ、コンピューターに神経の電磁気的な信号を解読するためのプログラムが組まれるであろうことは容易に予測できる。

ニュースウィーク誌は1992年に神経科学者達が頭蓋骨の中を覗き、脳を見ることのできる強力な新しい装置を使って思考と感情の源泉、知性と言語の発生源を調査していることをレポートした。彼らはあなたの心の解読を望んでいる。1994年、一人の科学者が電流イメージング技術を使えば知覚と運動、認識活動と言語活動を行っている脳の生理学的な状態を描写できることに気付いた。人工衛星に心を解読する機能を与えるためには単にEEGのような装置を設置し、それを脳のマッピングの研究によって得られたデータ・バンクを持つコンピューターに接続すればいいだけである。私は監視用の人工衛星が心の解読を開始した-もしくはターゲットの心の解読を可能にした― のは1990年代の初頭だと考えている。一部の人工衛星は実際に宇宙から人の心を解読することができる。


下記アドレスより引用
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/stmore/THE_SHOCKING_MENACE_OF_SATELLITE_SURVEILLANCE.htm